箔一本店箔巧館の地下にある、金箔を学ぶミュージアム施設です。
まず目に飛び込んでくるのは、1万枚の金箔を貼りめぐらせた金箔の間。中央に鎮座するのは、加賀百万石の礎を築いた「前田利家公」の甲冑です。
この施設の特徴は、わかりやすい展示。最新のデジタルアートや体感型の展示を通じて、伝統産業や日本史に詳しくなくても楽しく理解できるよう工夫がされいます。お子様や、外国からのお客様からも大変に人気です。
迫力あるプロジェクションマッピング
一万枚の金箔をはりめぐらせた金箔の間。それをスクリーン代わりにして、迫力のある映像が流れます。加賀百万石を築いた藩祖前田利家公が、激しい戦国時代を経て金沢城に入場するまでの物語をドラマティックな音楽と共にお楽しみください。
職人の技を堪能
地下のミュージアムでは、職人が箔を切り揃えて整理する作業を黙々と進めています。箔は極めて薄く、空調はおろか、ちょっとした息遣いの乱れでもほつれてしまいます。優雅かつ緊張感ある職人の手さばきを身近に見ることができます。
デジタルアートで楽しく学べる
お子様にも大人気の楽しいデジタルアート。伝統工芸といっても、敷居の高さは一切なく、体験して楽しく学べるのが箔巧館のミュージアムの特徴です。
金箔を深く知るための施設
金箔の製法や性質、歴史、用途など、金箔にまつわる様々な知識を学べます。夏休みには、自由研究に小学生たちも訪れています。