ひがし茶屋街が創建された江戸時代。その頃より、メインストリートの入り口に構える代表的な茶屋建築が『金澤しつらえ』です。藩政時代の風情を今に伝える建物のなかで、本格的な金箔体験を行っていただけます。
建物の一隅に遺される、200年の物語を感じさせる面影。本物だけが醸す雰囲気のなか、職人の指導のもと、実際に工芸品づくりに使われるものと同じ道具を使って工芸品をつくります。山中漆器の上質な器に、きらびやかな金箔を加飾していく、飛び切りの時間を過ごせます。
休憩の時間には、隣接する『茶房やなぎ庵』よりお茶を提供。千利休に由来し、裏千家の伝統をいまに受け継ぐ大樋焼のお茶碗でお抹茶を味わっていただけます(コーヒーにも変更可能)。まさに日本の美を堪能できる空間です。