藩政時代から続く「東湯」。まだ家庭に風呂が普及する前、芸妓たちが座敷に上がる前に身を清めるのが銭湯でした。
ひがしの茶屋文化や、近隣の町民たちに100年以上親しまれた「東湯」を譲り受け、その風情をそのままに生かして金沢箔専門店に生まれ変わったのが、この『箔一東山店』。外観は当時のまま保存し、高い吹き抜けの天井も銭湯の名残です。
店内は、金沢箔工芸品の総合店。職人技の粋を凝らした調度品から、日常に取り入れたいアート作品やテーブルウエア。またお土産に最適の箔菓子、化粧品、あぶらとり紙など金沢箔の商品が幅広く揃います。
スタンドカフェでは、金箔ソフトの販売もしており、ひがし茶屋街の名物として多くのテレビや雑誌でも取り上げられています。
エリア最大の金沢箔専門店
『箔一 東山店』はひがし茶屋街エリアで、最大規模の金沢箔専門店です。工芸作品から、食品、化粧品など多彩な金沢箔工芸品が揃います。職人技を凝らした本格的な工芸品から、お土産選びまで、金沢箔の幅広い商品が揃っています。
本格的な工芸品が揃う
金沢箔には、テーブルウエア、インテリア、アクセサリー、扇子など多彩な商品が揃います。金沢観光の記念として、自分用の本格的な工芸品をお探しになる方もいらっしゃいます。
銭湯の面影を今に伝える
江戸時代から続いた銭湯「東湯」。お座敷に上がる前の芸妓たちが身を清める場所として、お茶屋文化を支えた存在でもありました。箔一は、その銭湯の跡地を譲り受け当時の面影を大切に守りながら、金沢箔工芸品の専門店として運営しています。
金箔ソフト発祥の店
『箔一 東山店』は、金箔ソフト発祥の地として多くのテレビや雑誌などでも取り上げられています。2015年3月。北陸新幹線開業の御祝いとして金箔ソフトを考案しました。当初は期間限定の予定でしたが、あまりの反響の大きさに定番化したのが、現在の金箔ソフトです。